お知らせ
調剤業務改善委員会活動レポート(平成24年9月市名坂)2012年9月7日
<市名坂薬局調剤業務改善委員会の活動レポート(平成24年9月)>
1、粉薬予製カードを作成しました。
粉砕や混合、分包に時間を要する粉薬は、使用量を予想しながらある程度の量を予製しておきますが、発注点と発注量を明示したカードを作成し、保管場所に設置することとしました。ベテランも新人も予製を開始するタイミングや量を正確に、迅速に判断できるようになると期待しています。
2、ワーファリン錠専用引き出しの整理を行いました。
使用頻度・量が非常に多く、かつ毎日在庫精査も実施しているワーファリン錠は、取り出しやすさ・補充しやすさ・在庫精査のしやすさのすべてを考慮して、他の錠剤とは別に専用引き出し1ヶ所にまとめて保管するようにし、安全対策委員会とともに保管方法や場所を工夫しました。
3、錠剤用カップを増やしました。
一包化や粉砕をするため、錠剤をヒートシートから取り出した際に入れるカップを増やしました。同時に作業できる種類が増え、業務のスピードアップにつながるものと思われます。
4、採用薬の見直しを行いました。
後発医薬品などで重複・類似するお薬について、1種類に統一するよう見直しを行いました。患者さまにとってわかりやすく、また待ち時間の減少や在庫負担の減少にもつながるものと期待しています。
5、ゼリー剤のお渡し方法を見直しました。
ゼリー剤をお渡しする際、飲みやすくするためゼリー剤メーカーが供給しているフレーバー(風味のついた粉末)も一緒にお渡ししていますが、袋単位でお渡しすると、用意に時間を要するため、箱単位でお渡しすることとしました。患者さまの待ち時間が減少し、またその分の時間をより充実した服薬指導に充てていけると思います。
更によい医療をお待たせせずに実施していくため、、、既存業務の効率化を追求し続けることは、すべての調剤薬局・薬剤師の義務であると考えます。調剤業務改善委員会では今後も業務の見直しを継続し、浮いた時間や浮いたお金を患者さまへの医療の質の向上へ役立てて行きます。(委員会メンバー:薬剤師3名)
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