Q&A
Q
痛風とはどのような病気ですか?
A
痛風は、尿酸値の高い状態が長く継続すると、体内に溜まった尿酸が、関節炎を起こしたり、腎機能へ悪影響を与えたりする疾患です。尿酸は、溶けにくい性質を持っているため、増えすぎてしまうと体内で結晶化し、身体の色々な部位に沈着します。それを放置すると、ある日突然、足の親指の付け根や膝などの関節が赤く腫れて痛み出します。痛みは激しく耐え難いと言われています。尿酸値が高くなる原因としては、食事、飲酒、肥満、ストレス、激しい運動などがあります。脂っこい食事が好きな人、食べ過ぎ、飲み過ぎなど生活習慣に問題がある人は、特に注意が必要です。
尿酸とは、プリン体という物質が分解されてできる身体の老廃物です。プリン体は肉や魚など美味しいものにたくさん含まれており、尿酸値が高い方や痛風の方はプリン体の過剰な摂取を控えることが大切になります。また、摂取エネルギーを正常化し、バランスよく食べることも大切です。なかでも野菜は積極的にとるように心掛けましょう。海藻類、きのこ類などのアルカリ性食品は、尿の酸性化を防ぎ、尿酸を排泄しやすくします。また、こまめに水分を摂取し、尿量を増やすことは、尿酸の排泄を促すことに繋がります。運動は、内臓脂肪の減量や、代謝を良くし体質の改善などに有効です。しかし、普段あまり運動をしていない人が急に激しい運動をすると尿酸値が急に上がってしまうことがあるため注意が必要です。ウォーキングや軽いジョギングなど長く続けられる有酸素運動が効果的です。また、汗をかくと体内の水分量が減少し、血液が濃くなり尿酸の結晶ができやすくなります。運動をするときは、こまめに水分補給をするよう心掛けましょう。その他にもこのような質問ページが見られています:
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